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たくさんの方に
読者登録をしていただき
ありがとうございます！









卒園式を迎えることができました。



卒園おめでとう。
いっぱい笑ったね。
いっぱい泣いたね。
そしていっぱい成長したね。







卒園までの数カ月間。
毎週借りてくる絵本は小学校に関するものばかりでした。
どんな部屋がある？勉強は楽しい？給食はおいしい？と
食卓ではいつも小学校の話がはじまります。
胸には希望がいっぱいつまっていて
きらきらと溢れだしているのが母にはわかる。







こんな風に小学校をとても楽しみにしている姿に
私からは口に出すことができなかったのですが
卒園まで残り１カ月となったあたりから
すごく寂しい気持ちになっていたのは私の方でした。







いつも気持ちも駆け足だったお迎え。
毎回困らせていた娘の寄り道だって
あと少しで終わってしまうと思ったら
回り道して帰っていたのは私の方で。




とことん付き合ってあげたら良かったなぁと
最後の１カ月は小さな手をぎゅっと握って
あと少しで終わってしまう時間を
とにかく回り道してすごした日々でした。







ずっと続くと思っていた日々は
かけがえのない時間だったと今になって思います。







春の空の下、無事卒園を迎えました。
娘に連れてきてもらった特別な日に感謝して。







卒園おめでとう！
そしてハレの日をありがとう。







柔らかな日差しの中
春の空気をいっぱい吸ってもうすぐ小学生！



その胸につまった希望を母はいつだって応援しています。